ヨガとは??
ハピラス船橋は、マシンピラティスのパーソナルを中心にメンテナンスしていきますが、そもそもピラティスとは?ヨガと何が違うの??っと思っている方が多いと思います。
でもそもそも、ヨガさえもわかっている人がどれだけいるのでしょうか。ホットヨガスタジオが多かったために常温でのヨガを経験している方も少ないようにみうけられてホットヨガ経験者が多いかなと印象を受けております。
今回はヨガについて。
ヨガとは、古代インド発祥の心と体を整える実践法です。
ポーズ(アーサナ)、
呼吸法(プラーナーヤーマ)、
瞑想(ディヤーナ)
などを通じて、心身のバランスをとり、健康やリラックス効果を得ることができます。
現代ではヨガの本来の精神的・哲学的な側面よりも、アーサナ(ポーズ)の部分だけが特に流行しました。
アーサナだけが流行した理由
- フィットネスや美容の視点で受け入れられた
- 柔軟性向上やダイエット効果が注目され、エクササイズの一環として広まった。
- ヨガ=「しなやかで引き締まった体をつくるもの」と認識された。
- 視覚的に映える
- SNSやメディアで、美しいポーズを取る写真や動画が拡散しやすかった。
- セレブやインフルエンサーが「ヘルシーで美しいライフスタイル」として発信。
- 宗教・哲学的な部分が敬遠された
- もともとヨガには瞑想や倫理的規律(ヤマ・ニヤマ)も含まれるが、西洋や現代社会では身体的なエクササイズ部分が重視された。
- 「難しい哲学よりも、実際に体を動かすことが重要」という考えが広まった。
- 即効性が求められた
- 瞑想や呼吸法の効果は長期的に実感するものが多いが、アーサナは短期間でも体の変化を感じやすい。
- 忙しい現代人にとって、手軽に取り組める部分が受け入れられた。
本来のヨガとの違い
- 本来のヨガは「心・体・魂の統一」を目的とするが、現代では「フィットネス」として捉えられることが多い。
- ヨガスタジオでも、瞑想や呼吸法よりも、アーサナのクラスが圧倒的に多い。
結果として、ヨガの「健康・美容効果」だけが強調され、アーサナだけが広く流行する形になりました。
